KONICA 現場監督WB  35mm付の現場監督


LENS35 WB
現場監督の35mm付である。機能は28mm付と変わらない。
このカメラの好きなところは操作の簡潔性である。トップには電源スイッチ、シャッタ−ボタン、ストロボ発光選択ボタン、途中巻き戻しボタンと4つしかついていない。説明書はなくともすべてがわかるのである。カメラはこうあらねばならないという代表である。
ストロボ発光ボタンは、自動発光、強制発光、発光解除、セルフタイマ−、無限遠固定の5段階ある。必要と思われる最低限度を満たしている。これぞプロ中のプロカメラ、絶賛である。

みのかんの現場監督35
勢いで入札したものである。確かに欲しかったのだが、ヤフオクを見ると割といい値段である。いつも迷って逃してしまう。今回は入札の30分前に発見。価格が2900円、予算もないし3000円で入札したらそのまま落札してしまった。
なぜ安かったのか、それには理由がある。とにかく汚い、かなり使いこんでいるのである。しかしレンズもまぁまぁ、ファインダ−もきれいだし、なによりも操作性はばっちりである。
現場監督は実用に徹したカメラだが、 この汚さはさらに実用に徹していて、およそコレクションなどという言葉はあてはまらない。こういうカメラは大好きである。

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